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【経営学部】レオン自動機㈱代表取締役社長 小林幹央氏の講義を実施

2026.07.06

その他
  • Faculty of Business Administration

 経営学部 當眞瑞代助教による「食のマーケティング」では、私たちが生きていくうえで欠かせない食について、マーケティングの知識を踏まえSDGsや廃棄問題などについて自分なりの考えや視点をもてるようになることを目的にしています。今回は、1963年に日本で初めて製菓機械の「包あん機」を開発し、世界的に食品業界で活躍されているレオン自動機株式会社 代表取締役社長 小林幹央氏にお話しいただきました。

 当初学生は「包あん」という聞きなれない言葉に想像がつかず、また、レオン自動機の機械がどのように使われており、菓子がどのように作られるのかイメージすらできずにいました。小林社長にご講義いただくことで、普段気にも留めなかった食品製造について学ぶことができました。最初に小林社長から、和菓子職人だった創業者の林虎彦氏がなぜ「包あん機」を開発するに至ったのか、和菓子業界、和菓子職人や和菓子への熱い思い、そして幾多の苦難の末に「包あん機」を開発したことや、社名にもなっている「レオロジー」について説明がありました。また、レオン自動機の開発方針である「他社の真似はしない」「独自の技術を開発する」「標準機の販売を行う」などにつきお話しいただきました。そして世界の食の材料の違いはあるが、食品が「包む」という作業で成り立っていることでレオン自動機が和菓子の製造機械だけでなく、洋菓子、調理食品、パンへと用途を拡大して研究・開発を進めてこられたことについてお話されました。さらに、用途が拡大することで、「包あん機」の開発後十年も満たない間に海外展開を開始し、今では全世界132か国(ヨーロッパ80か国、アジア26か国、アメリカ26か国)へと製品が輸出されており、現在は海外市場が伸長し、まさに世界の食を支える企業であることがわかりました。ほかに、レオン自動機のマーケティングで重要視されている点など、約1時間にわたり詳しくご講義いただきました。

 学生からは「ものづくりは単に製品を作ることではなく、人々の生活や食文化を支える仕事であるという言葉が特に印象に残りました」「レオン自動機は日本企業の“誇り”だと感じました」「会社の中で全員が同じ考え方では新しいアイデアは生まれない、多様な考え方や文化を持つ人材が会社の成長につながるという説明に、留学生である私にとって大きな励みになった」とのコメントが寄せられました。

(配信元:学園広報)